こんにちは!
2019年もあっという間に1月終盤となりましたね。皆様は時間を有効活用できていますでしょうか。
さて、今回ご紹介するのは漏電の緊急対応事例です。
荒川区東日暮里の賃貸管理物件、2階の一室の電気が使用できなくなってしまったと管理会社様より連絡があり、緊急対応しました。
現地到着後、お部屋の分電盤を確認すると、子ブレーカーの1つがトリップしているのを発見。確認したところ、リビングと洗濯機、トイレの電源コンセントが機能していないことがわかりました。原因を特定する為にまずは該当箇所のコンセントカバーを外して調査することにしました。
その結果、リビングのコンセントボックス内に水が溜まっているのを発見。その中のケーブルが電力を発していないと判明致しました。恐らく結露によって溜まってしまった水により漏電が起こってしまったのではないかと思われます。
対応としてはコンセントボックス内の水を吸収してから、乾燥を行い、ケーブルに保護用のテーピングを施してみたところ、電気は復旧しました。
電圧を測っています。
コンセントBOX内に水が浸入していました。
吸水をしています。
再度、取り付け作業中です。
無事に分電盤が作動するようになりました。
こういった電気のトラブルは、突然起きるものです。夜間の対応などは料金が高額になる場合もあります。
電気は生活する上で、必需品です。建物の設備点検の時など、一緒に定期的なチェックで不具合を見つける事もできますので、築年数が経っている物件を
ご所有されている方は、まずはご相談してみるのも一つの方法です。ぜひご検討下さい。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
次回をお楽しみに!